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当院で使用している医療機器について

Qスイッチレーザー
色素レーザー
炭酸ガスレーザー
ナローバンド UVB 全身型
ナローバンド UVB 局所型
超音波診断装置

Qスイッチレーザー:アレックストリバンテージ(ALEX TriVantage)

保険適応疾患

太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青

 

保険適用でアレックストリバンテージの施術を継続して受ける必要があるときには、前回の施術から3か月を経過すれば治療できます。前回の施術から3か月経過していないときには、保険適用の治療が受けられません。

 

保険適応外疾患

老人性色素斑、雀卵斑、扁平母斑、刺青(黒色)など

  • アレックスレーザーとは、キャンデラ社のQスイッチ・アレキサンドライトレーザーの商品名です。
  • メラニンに吸収が高い波長755nmのレーザーです。
  • 過剰色素に選択的に作用し、Q-スイッチ(Quality Switchingの略)と呼ばれるシステムにより一瞬でメラニン色素のみに反応させ、周りの正常皮膚組織には極力ダメージを及ぼさずに治療できる安全なレーザーです。

色素レーザー:Vビーム パーフェクタ(V-beam Perfecta)

保険適応疾患

単純性血管腫、いちご状血管腫(乳児血管腫)、毛細血管拡張症

 

保険適用でVビームの施術を継続して受ける必要があるときには、前回の施術から3か月を経過すれば治療できます。前回の施術から3か月経過していないときには、保険適用の治療が受けられません。

 

保険適応外疾患

ニキビ・ニキビ痕、肥厚性瘢痕、疣贅、乾癬、レーザーフェイシャルによるタイトニング、キメ・小じわの改善

  • Vビームは米国シネロン・キャンデラ社の製品であり、各種血管病変の治療に使われている医療機器です。
  • Vビームから照射されたレーザーは、血管を流れる血液中のヘモグロビンに吸収され熱に変換されると、周囲の組織へと熱が伝わって、対象となる血管が熱破壊されます。
  • Vビームはレーザーのパルス幅(照射時間)を調節できるという新機能を有しており、これにより毛細血管の血管径に応じた照射時間を適宜設定することが可能となりました。
  • 内蔵のダイナミッククーリングディバイス(DCD)がレーザーに同期し、レーザー照射直前に寒剤を吹きつけることにより皮膚を保護します。

炭酸ガスレーザー:レザック CO2-25

保険適応疾患

皮膚腫瘍、疣贅、脂漏性角化症、血管拡張性肉芽腫など

 

保険適応外疾患

明らかなほくろ、スキンタッグなど

  • 当院では、日本厚生労働省より医療機器として認可をうけているレーザーであるレザック社の炭酸ガスレーザー「LESAC CO2-25」を使用しています。
  • 炭酸ガスレーザーは、レーザーエネルギーが水分に吸収され皮膚表面から病変を蒸散させ、しみ・ほくろなどを除去します。一般に直径5mm以下で盛り上がりの少ない病変に適しています。
  • 切除手術と比べると出血が少なく、傷痕が小さく、早く目立たなくなることが多いです。
  • ピンポイントで照射するので、周囲の肌を傷めずに治療が行えるのも特長です。
  • 照射時に強い熱が生じるため、局所麻酔が必要です。

紫外線照射装置 ナローバンドUVB : Waldmann UV7001K

保険適応疾患

アトピー性皮膚炎、乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、類乾癬、菌状息肉症、悪性リンパ腫、慢性苔癬状粃糠疹、円形脱毛症

  • ナローバンドUVBは、中波長紫外線(UVB)の中の非常に狭い波長の紫外線で、海外では乾癬やアトピー性皮膚炎、白斑の治療に一般的に使われています。
  • 1回の費用は3割負担で約1,020円かかります。(その他に初診料、再診料、処方箋料などがかかります。)
  • 当院では北陸圏でも数カ所の施設にしか設営されていない全身型の紫外線照射器Waldmann UV7001Kを導入しております。 照射回数も1-2週間に1回程度です。

紫外線照射装置 ナローバンドUVB : デルマレイ200

保険適応疾患

アトピー性皮膚炎、乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、類乾癬、菌状息肉症、悪性リンパ腫、慢性苔癬状粃糠疹、円形脱毛症

  • 局所にナローバンドUVBを照射する装置です。
  • 治療効果は全身型のWaldmann UV7001Kと変わりません。
  • 1回の費用は3割負担で約1,020円かかります。(その他に初診料、再診料、処方箋料などがかかります。)

超音波診断装置 コニカミノルタ SONIMAGE HS2

当院での超音波装置HS2は高周波プローブにより、皮膚・皮下病変に特化した装置です。

皮膚腫瘍や皮下腫瘍の内部や性状を的確に把握できます。また、血流評価や弾性評価が可能ですので、下肢静脈瘤の診断や皮膚腫瘍の良悪性の鑑別にも有用です。

院長は皮膚超音波診断に造詣が深く、HS2の前機種のHS1からコニカミノルタ社の開発に協力しています。

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